広島の街に、紫の誇りが帰ってきました!
今西和男元総監督への想いを胸に戦ったサンフレッチェ広島。エディオンピースウイング広島に集まった2万5千人のサポーターが見守る中、長崎を相手に披露したのは、まさに「完勝」と呼ぶにふさわしい内容でした。
序盤の先制劇から、後半の芸術的な連携ゴールまで。広島がなぜこれほどまでに強かったのか、勝負を分けたポイントを徹底解説します!
1. スタメン発表:注目の布陣とスタジアムの空気
ホームの広島は、前節からスタメン2人を変更。東俊希と加藤陸次樹を先発に復帰させ、攻撃的な3-4-2-1の布陣を敷きました。
対する長崎は、波多野豪やディエゴ・ピトゥカ、チアゴ・サンタナら実力者をスタメンに揃え、5人の大幅な入れ替えを敢行。「オヤジ(今西さん)」への感謝を胸に戦う広島の熱量に対し、長崎がどう立ち向かうかに注目が集まりました。
2. 前半:電光石火の先制劇!鈴木章斗が沈める
試合は立ち上がりから広島が圧倒的な主導権を握ります。前半10分、早くもスコアが動きました。
右サイドの崩しから、トルガイ・アルスランのシュートのこぼれ球を佐々木翔がつなぎ、最後は東俊希の鋭いクロスを鈴木章斗が右足で押し込んで先制!広島が幸先よくリードを奪います。
長崎もチアゴ・サンタナを中心に反撃を試みますが、広島の集中した守備を前に決定打を放てず。広島がポゼッション61%と圧倒し、1-0で試合を折り返しました。
3. 後半:芸術的連携から追加点、長崎を突き放す
後半も広島の勢いは止まりません。52分、スタジアムが沸く見事な連携が生まれます。
塩谷司の鋭い縦パスを加藤陸次樹がスルーして即座に反転。鈴木章斗とのダイレクトパスの交換から、最後は加藤陸次樹がニアサイドの天井を撃ち抜く強烈なシュート!背番号11の技ありの一撃で、リードを2点に広げました。
長崎は笠柳翼やノーマン・キャンベルを投入して打開を図りますが、終盤に進藤亮佑が負傷退場するアクシデント。さらに終了間際にはディエゴ・ピトゥカが2枚目のイエローカードで退場となり、万事休す。広島がシュート数23本(枠内9本)という猛攻を見せ、完勝を収めました。
4. 試合結果まとめ:次戦へ繋がる収穫
| チーム | スコア | 得点者 |
| サンフレッチェ広島 | 2 | 10′ 鈴木 章斗、52′ 加藤 陸次樹 |
| V・ファーレン長崎 | 0 | – |
広島にとって、これが6試合ぶりの白星&無失点勝利。勝ち点3以上の価値がある、まさに「広島のDNA」を感じさせる完璧な内容でした。
一方の長崎は、守護神・波多野豪が好セーブを連発して踏ん張ったものの、攻撃陣が沈黙し手痛い3連敗。広島は加藤陸次樹の復調や若手の躍動など、次戦に向けて大きな手応えを掴む一戦となりました。