明治安田J2・J3百年構想リーグ第14節、FC琉球対鹿児島ユナイテッドFCが沖縄県総合運動公園陸上競技場で行われ、1-1で90分を終えPK戦へ。鹿児島が4-2で勝利し、勝点2を獲得しました。この大会は秋春制移行前の特別大会であり昇降格はありませんが、勝点1あたり50万円の賞金がかかっており、両チームとも目の色を変えて勝利を目指しました。
得点経過
| 時間 | FC琉球 | スコア | 鹿児島ユナイテッドFC |
|---|---|---|---|
| 5′ | ⚽ 浅川 隼人 A: 石浦 大雅 | 1 – 1 | |
| 32′ | 1 – 1 | ⚽ 有田 稜 A: 福田 望久斗 |
⚡ PK戦
PK戦は、互いに譲らない緊迫した展開となりました。両チーム共に2人目までは成功させますが、3人目で琉球のジェニングスのシュートを鹿児島GK熊倉がストップ。さらに4人目の石浦も熊倉に阻まれ、鹿児島が4-2で勝利を収めました。熊倉のPKストップが勝敗を分ける大きな要因となりました。
| 順番 | FC琉球 | 鹿児島ユナイテッドFC |
|---|---|---|
| 1本目 | ○ 高木 大輔 | ○ 武 星弥 |
| 2本目 | ○ 曽田 一騎 | ○ 河村 慶人 |
| 3本目 | × カル ジェニングス | ○ 吉尾 虹樹 |
| 4本目 | × 石浦 大雅 | ○ 青木 義孝 |
試合レビュー
前半
試合は序盤から激しい攻防が繰り広げられました。琉球は5分、石浦の正確なCKから浅川がヘディングで先制点を奪取。ホームのサポーターを沸かせます。しかし、鹿児島も黙ってはおらず、32分に福田のクロスから有田がヘディングで同点ゴールを決め、試合を振り出しに戻しました。両チームとも持ち味を発揮し、スピーディーな展開で観客を魅了しました。
後半
後半に入ると、風上に立った鹿児島が積極的に攻め込みます。シュート数、ゴール期待値ともに琉球を大きく上回るものの、琉球GK梅田の好守連発でゴールを割ることができません。琉球もカウンターからチャンスをうかがいますが、決定機を生み出せず。終盤は鹿児島が猛攻を仕掛けましたが、琉球がなんとか凌ぎ切り、1-1のまま90分が終了。勝負の行方はPK戦に委ねられました。
スターティングメンバー
FC琉球(監督:平川 忠亮)
| Pos | # | 選手 |
|---|---|---|
| GK | 21 | 梅田 陸空 |
| DF | 3 | 菊地 脩太 |
| DF | 14 | 鈴木 順也 |
| DF | 15 | 荒木 遼太 |
| DF | 17 | 加藤 悠馬 |
| DF | 27 | 船橋 勇真 |
| MF | 6 | 志慶眞 巧洋 |
| MF | 8 | 堀内 颯人 |
| FW | 9 | 浅川 隼人 |
| FW | 11 | 石浦 大雅 |
| FW | 39 | 庵原 篤人 |
鹿児島ユナイテッドFC(監督:村主 博正)
| Pos | # | 選手 |
|---|---|---|
| GK | 73 | 熊倉 匠 |
| DF | 4 | 広瀬 健太 |
| DF | 16 | 村松 航太 |
| DF | 23 | 小島 凛士郎 |
| DF | 44 | 青木 義孝 |
| MF | 8 | 藤村 慶太 |
| MF | 32 | 梅木 翔斗 |
| MF | 41 | 三品 直哉 |
| FW | 9 | 有田 稜 |
| FW | 11 | 福田 望久斗 |
| FW | 36 | 米澤 令衣 |
試合スタッツ
チーム評価
🔵 FC琉球
FC琉球は、先制点を奪うなど見せ場を作りましたが、後半は鹿児島の猛攻に耐える時間が長く、苦しい試合展開となりました。GK梅田の奮闘は光りましたが、攻撃陣の決定力不足は今後の課題と言えるでしょう。勝点1は獲得したものの、ホームでの勝利を逃したのは痛手です。
🔴 鹿児島ユナイテッドFC
鹿児島ユナイテッドFCは、xGの数値が示すように試合全体を支配しましたが、決定力不足が露呈し、勝利まであと一歩届きませんでした。しかし、GK熊倉のPKストップにより、勝点2を獲得。アウェイでの貴重な勝利となりました。この勝利を弾みに、次節以降の戦いに繋げたいところです。
⭐ この試合のMVP
鹿児島ユナイテッドFCのGK熊倉功哉。PK戦で2本のシュートをストップし、チームを勝利に導いた。冷静な判断と的確なセービングで、チームに勝点2をもたらした。
まとめ
FC琉球はホームで痛いPK負け。一方、鹿児島ユナイテッドFCはアウェイで貴重な勝点2を獲得しました。この大会は昇降格がないとはいえ、勝点1あたり50万円の賞金がかかっています。両チームとも、次節に向けて修正し、より多くの勝点獲得を目指すでしょう。