ゴールデンウィーク5連戦のフィナーレを飾るにふさわしい、熱い熱い「九州ダービー」がクラサスドーム大分で開催されました。
前回の対戦で完敗を喫したサガン鳥栖にとっては、プライドを懸けたリベンジマッチ。対する大分トリニータは、ホームのサポーターの前で連勝を狙う大事な一戦です。
試合は、戦術的な駆け引きと、終了間際までどちらが勝つか分からない息を呑む展開に。首位争いに大きな影響を与えるこの一戦、勝負を分けたのは一瞬の「精度」でした。それでは、激闘の90分を振り返っていきましょう!
1. スタメン発表:注目の布陣とスタジアムの空気
ゴールデンウィーク5連戦の締めくくりは、熱気溢れる九州ダービー!会場のクラサスドーム大分には7,705人のサポーターが詰めかけ、地鳴りのような手拍子が響き渡りました。
ホームの大分は前節から1人を入れ替え、FWキム・ヒョンウを起用。一方、首位争いに踏みとどまりたい鳥栖は、前節からスタメンを8人も入れ替える大幅なターンオーバーを敢行しました。今津佑太選手や西澤健太選手ら実力者が名を連ね、「絶対にリベンジする」という小菊監督の強い決意がスタメンからも伝わってきました🔥
2. 前半:試合を動かした攻防
序盤から主導権を握ったのは、アウェイの鳥栖でした。ボランチの松本凪生選手を中心に、相手のプレッシャーをいなす巧みなビルドアップで次々とチャンスを作ります。対する大分は守勢に回り、なかなか攻撃の形を作らせてもらえません。
試合が動いたのは30分。 左サイドでボールを持った西澤健太選手が、針の穴を通すような精度の高いクロスを供給。これにファーサイドから飛び込んだのは弓場堅真選手!豪快なヘディングシュートがゴール右上に突き刺さり、鳥栖が先制に成功します。鳥栖の「ボールを動かし、相手を動かす」理想的な形での得点でした👏
3. 後半:修正とドラマ、勝負を分けたポイント
後半、大分の四方田監督が動きます。有馬幸太郎選手に代えて伊佐耕平選手を投入し、システムを変更。これが的中し、後半の立ち上がりから大分が怒涛の反撃を開始します。
後半30分前後の15分間には、大分がポゼッション率80%という圧倒的な数字を叩き出し、鳥栖を自陣に釘付けに。三竿雄斗選手のクロスや、セットプレーから何度もゴールを強襲します。
しかし、ここで光ったのが鳥栖の守備陣の粘り。センターバックの今津選手を中心に、ペナルティエリア内でのシュートブロックを連発。終盤、大分はDFペレイラ選手を前線に上げるパワープレーで必死の同点弾を狙いますが、鳥栖が最後まで集中力を切らさず、虎の子の1点を守り抜きました。
4. 試合結果まとめ:次戦へ繋がる収穫
最終スコアは0-1。 鳥栖が今シーズン3度目となる3連勝を飾り、アウェイで貴重な勝ち点3を手にしました!
大分にとっては、後半の猛攻を実らせられず「あと一歩」に泣く悔しい敗戦となりました。しかし、交代策から流れをガラリと変えた修正力は、残り2試合とプレーオフに向けた希望になるはずです。
この試合のヒーローは、決勝弾の弓場選手はもちろん、守備で獅子奮迅の活躍を見せた今津佑太選手でしょう。まさに「壁」となってチームを救いました。連戦を走り抜いた両チームの選手たちに、大きな拍手を送りましょう!