大阪に春を告げる熱狂の祭典、「大阪ダービー」が2026年シーズンの開幕を飾ります。ヤンマースタジアム長居に集うのは、桃色と青黒。地域の誇りを懸けた戦いは、もはや単なる「第1節」ではありません。
「百年構想リーグ」という特別な幕開け、伝統を重んじるC大阪か、変革を誓うG大阪か。浪速の空が、サッカーの熱気で焦がされます。
1. クラブ基本データ
セレッソ大阪
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所属: 明治安田J1百年構想リーグ
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ホームスタジアム: ヨドコウ桜スタジアム(本節はヤンマースタジアム長居)
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2025年順位: J1 10位
ガンバ大阪
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所属: 明治安田J1百年構想リーグ
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ホームスタジアム: パナソニック スタジアム 吹田
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2025年順位: J1 9位
2. 特別シーズンの展望
セレッソ大阪はアーサー・パパス監督体制を継続。ハットンの移籍は痛手ですが、香川真司という絶対的支柱に加え、中村航輔の加入で守備の厚みが増しました。熟成された攻撃スタイルで「圧倒的ホーム」の空気を作ります。
対するガンバ大阪は、イェンス・ウィッシング監督を招聘。ドイツ流の機能美と昨季までのポゼッションをどう融合させるかが焦点。降格のない今大会を、新体制の「実験と進化」の場として最大活用する構えです。
3. 2026年移籍情報
セレッソ大阪
監督の狙い:
パパス体制の継続性を軸に、層を厚くする補強を敢行。中村航輔の獲得は、守備陣に安心感をもたらすと同時に、ビルドアップの起点としての期待も込められています。
主な新加入選手:
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GK 中村 航輔(無所属より加入)
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FW 櫻川 ソロモン(横浜FCより新加入)
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FW イェンギ クシニ ボジャ(アバディーンFCより期限付き)
軸となる主要メンバー:
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MF 香川 真司:ボランチで攻撃のタクトを振るうレジェンド。
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GK 中村 航輔:1年の空白を経て、再び日本最高峰の輝きを放つか。
若手世代の注目株:
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MF 石渡 ネルソン:いわきでの武者修行から復帰。ダイナミックな動きに注目。
ガンバ大阪
監督の狙い:
新指揮官の下、攻撃陣の顔ぶれを一新。広島の核だった満田、横浜FMの植中を獲得し、流動的かつインテンシティの高いフットボールを目指します。
主な新加入選手:
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FW 満田 誠(広島より完全移籍)
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FW 植中 朝日(横浜FMより新加入)
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FW 唐山 翔自(東京Vより復帰)
軸となる主要メンバー:
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MF 名和田 我空:高卒2年目、G大阪の未来を担うファンタジスタ。
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FW 植中 朝日:守備でも献身性を見せる新エース候補。
若手世代の注目株:
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MF 山本 天翔(ユース昇格):名和田に続く「飛び級」のインパクトを期待。
4. 対戦成績アーカイブ
J1での対戦は常に激戦ですが、直近ではC大阪が勝ち越している傾向にあります。
| 開催日 | 大会名 | ホーム | スコア | アウェイ |
| 2025/07/05 | J1第23節 | C大阪 | 0 – 1 | G大阪 |
| 2025/02/14 | J1第1節 | G大阪 | 2 – 5 | C大阪 |
| 2024/10/02 | J1第29節 | C大阪 | 1 – 0 | G大阪 |
| 2024/05/06 | J1第12節 | G大阪 | 1 – 0 | C大阪 |
| 2023/10/28 | J1第31節 | C大阪 | 1 – 0 | G大阪 |
対戦トピック:
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通算成績: 18勝7分25敗(C大阪から見て)
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直近の傾向: 2025年開幕戦はC大阪が5得点で圧勝しましたが、後半戦はG大阪がリベンジ。
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トピック: 直近5試合のうち、4試合が1点差以内の決着。今回も紙一重の勝負が予想されます。
5. 試合の見どころ・注目ポイント
① 「守護神の復活」と「10番のタクト」
C大阪の注目は中村航輔。1年のブランクを感じさせないセービングを見せられるか。また、香川真司が中盤の底から繰り出すパスが、G大阪のハイプレスを無力化できるかが焦点です。
② ウィッシング・ガンバの初陣
新監督が掲げる戦術の浸透度が問われます。植中朝日と満田誠の強力アタッカー陣が、前線からどれだけ連動したプレスをかけられるか。G大阪が「圧倒する」スタイルを長居で披露できるか注目です。
③ 百年構想を彩る豪華演出
MIYAVIによるスペシャルパフォーマンスや、ローランド様のエスコートなど、開幕戦ならではの華やかなイベントが満載。スタジアム全体の熱量が、選手たちのプレーを後押しします。
6. 個人的な勝敗予想
予想スコア:1 – 1(セレッソ大阪がPK戦勝利)
展開:
立ち上がりにG大阪が植中のゴールで先制するも、後半、香川を起点とした攻撃から櫻川ソロモンが同点弾を叩き込む。
そのままタイムアップを迎え、PK戦で中村航輔がビッグセーブを見せ、C大阪が「大阪の誇り」を辛くも守ると予想します。
特に去年は2試合ともアウェイクラブが勝利した状況なので、今年こそは!って思っているはずなので…セレッソ大阪が勝ち切ると予想しています。