2026年2月8日、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu。
かつて黄金時代を築き、再びの頂点を目論む「名門」川崎フロンターレと、昨季リカルド・ロドリゲス体制下で2位へと大躍進を遂げた「新興の雄」柏レイソル。秋春制移行への架け橋となる特別なシーズンの幕開けは、互いのプライドと戦術が激突する屈指の好カードとなりました。
クラブ基本データ
川崎フロンターレ
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所属: J1(EASTグループ)
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ホームスタジアム: Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu
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2025年順位: 8位
柏レイソル
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所属: J1(EASTグループ)
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ホームスタジアム: 三協フロンテア柏スタジアム
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2025年順位: 2位
特別シーズンの展望
2026年「百年構想リーグ」は、90分で決着がつかない場合に即PK戦が行われる完全決着ルールを採用しています。
川崎は昨季、リーグ最多得点を記録しながらも失点の多さに泣きましたが、今季は守護神ブローダーセンを補強し、守備の安定と「勝ちきる力」を重視。一方の柏は、リカルド監督の戦術が浸透しきっており、高い組織力と個の能力を兼ね備えています。短期決戦において、PK戦での勝ち点2確保を見据えた終盤のマネジメントが両指揮官の腕の見せ所となるでしょう。
2026年移籍情報
川崎フロンターレ
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監督の狙い: 昨季の課題である「守備崩壊」の改善。ビルドアップ能力の高い谷口、山原に加え、圧倒的なセービングを誇るブローダーセンで最後方に鍵をかける。
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主な新加入選手:
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GK スベンド ブローダーセン(岡山)
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DF 山原 怜音(清水)
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DF 谷口 栄斗(東京V)
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MF 紺野 和也(福岡)
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軸となる主要メンバー: MF 脇坂 泰斗、FW 伊藤 達哉
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若手世代の注目株: MF 長 璃喜(昌平高校)
柏レイソル
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監督の狙い: 小屋松の穴を埋めるべく、実力派のウイングを補強。リカルド戦術を熟知する大久保や汰木の加入により、攻撃の厚みをさらに増す。
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主な新加入選手:
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MF 汰木 康也(神戸)
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MF 大久保 智明(浦和)
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MF 山内 日向汰(川崎F)
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軸となる主要メンバー: FW 細谷 真大、DF 古賀 太陽
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若手世代の注目株: MF 島野 怜(明治大学)
対戦成績アーカイブ
| 開催日 | 大会名 | ホーム | スコア | アウェイ |
| 2025/09/28 | J1第32節 | 川崎F | 4 – 4 | 柏 |
| 2025/02/22 | J1第2節 | 柏 | 1 – 1 | 川崎F |
| 2024/07/20 | J1第24節 | 柏 | 2 – 3 | 川崎F |
| 2024/05/25 | J1第16節 | 川崎F | 1-1 | 柏 |
| 2023/10/29 | J1第31節 | 柏 | 1-1 | 川崎F |
対戦トピック
通算対戦成績は川崎Fがわずかに勝ち越していますが、直近4試合は4分1敗とほぼ互角。特に昨季最終盤の4-4という壮絶な打ち合いは記憶に新しく、カードとしての得点期待値は非常に高い傾向にあります。
この結果がPK戦で完全決着するのは楽しみですね。
試合の見どころ・注目ポイント
1. 乱打戦か、それとも「新・盾」の証明か
昨季4-4を演じた両者。川崎Fは新加入のGKブローダーセンが、柏の強力攻撃陣をどこまで抑え込めるかに注目です。彼のフィードから始まるカウンターが、新たな川崎の武器となるか。
2. 「古巣・師弟」のドラマ
柏の新戦力、汰木康也と大久保智明はリカルド・ロドリゲス監督の元教え子。さらに川崎から移籍した山内日向汰にとってはいきなりの古巣対決です。戦術理解度の高い彼らが、開幕戦から「柏の歯車」として機能するか。
3. エース細谷 vs 突破の伊藤
柏の絶対的エース細谷真大と、昨季ベストイレブンの川崎F・伊藤達哉。Jリーグ屈指の個の力が、均衡した展開を一手で打開する瞬間が見逃せません。
個人的な勝敗予想
予想スコア:川崎フロンターレ 2 – 2 柏レイソル
(PK戦で川崎フロンターレが勝利)
昨季の傾向通り、両チーム得点を取り合う展開を予想。守備の再構築を図る川崎ですが、柏の組織的な崩しを完封するのは困難か。しかし、最後は新守護神ブローダーセンがPK戦で輝きを放ち、川崎が勝ち点2をもぎ取ると見ます。