好きなクラブ、サガン鳥栖の試合を見に駅前不動産スタジアム行ってきました。本当につらい試合だったな…。
サガン鳥栖と鹿児島ユナイテッドFCの一戦。Jリーグの舞台では初顔合わせとなるこの対決は、鹿児島の粘り強い守備、サガン鳥栖の攻撃の組み立ての弱さが見えて、鳥栖の守備の一瞬の隙を突いた一撃が勝負を分ける試合となりました。
スタメン発表:注目の布陣とスタジアムの空気
ホームの鳥栖は、前節の反省を活かし、田中雄大、塩浜遼、鈴木大馳の3名をスタメンに抜擢。一方の鹿児島も勢いそのままに、勝負強さを見せるメンバーを揃えてきました。
駅スタには7,203人の観客が詰めかけ、晴天の下、心地よい緊張感が漂います。特に初対戦ということもあり、両チームのサポーターからは「負けられない」という熱気と、新しい歴史が始まることへの期待感がビシビシと伝わってきました。
右SBの豊田歩が真ん中に入ってくるときの守備は素晴らしいんですが、SBとしては厳しい印象でした…。
前半:試合を動かした攻防
試合は鳥栖がボールを保持し、鹿児島が鋭い出足で網を張る構図でスタート。
鹿児島は16分、河村慶人選手が思い切りの良いミドルシュートで口火を切ると、その後もサイドを起点に鳥栖ゴールを脅かします。39分には青木義孝選手の決定的なシュートが放たれますが、ここは鳥栖の守護神・泉森涼太選手が立ちはだかり、ゴールを許しません。
対する鳥栖も前半終了間際、坂本亘基選手のクロスから西澤健太選手が頭で合わせるシーンを作りますが、惜しくも得点には至らず。
互いに譲らないまま、スコアレスで試合を折り返しました
後半:修正とドラマ、勝負を分けたポイント
後半、均衡を破ったのは鹿児島の背番号14でした。
後半6分、前線からの守備で鳥栖のビルドアップを引っかけると、こぼれ球を拾った吉尾虹樹選手が迷わず右足を一閃!
「枠に入れ!」 と願いを込めて放たれた鋭い弾道は、クロスバーを叩いてゴールネットへ突き刺さりました。まさに練習の成果が実った「魂の一撃」で鹿児島が先制に成功します。
追いかける鳥栖は、後半16分にジョー選手やヴィキンタス・スリヴカ選手など3人を一気に投入。
さらに30分にも2人を替え、攻撃のギアを上げます。終盤には坂本選手やスリヴカ選手がエリア内で決定機を迎えましたが、鹿児島の広瀬健太選手や山田裕翔選手を中心とした「壁」のような守備を崩し切ることができません。
最後まで集中を切らさなかった鹿児島が、1点のリードを守り切り、タイムアップの笛を迎えました。
スタジアムのサポーターからは大ブーイングが起きるなど、本当に残念な試合展開でしたね…。
現地観戦で見えたサガン鳥栖の課題。次戦へ繋がる収穫はあったものの…
最終スコアは0-1。鹿児島が公式戦初対決を制し、見事な3連勝を飾りました。
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スコア: サガン鳥栖 0-1 鹿児島ユナイテッドFC
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得点者: 吉尾 虹樹(51分)
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獲得勝ち点: 鹿児島(3)、鳥栖(0)
鹿児島にとっては、強敵を相手に2試合連続のクリーンシート(無失点)を達成したことが大きな自信になるでしょう。
敗れた鳥栖は、鹿児島のような前線からの守備をしてくる相手に対しては、本来はロングボールを多用して裏を突くべきだと思いますが、今日の先発だとどうしてもボールキープができないところがあり、厳しかったなと。最初からジョーであればもう少しボール持てていたのではないかと思います。
また、ジョーを1トップにおいて、塩浜、西澤がボールを拾いに行く…というスタイルのほうが得点のにおいがするよなと。CB同士で横パスを続けて、中盤にボールを付けたら奪われる…といった部分が現地で見ていて苦しかったです。
小菊監督のサッカーが続けられるのか、我慢の時期だというのはわかるんですが、下位カテゴリーに負け続けるとサポーターのフラストレーションがたまり続け限界を迎えそうだな…という印象でした。
