ついに駅前不動産スタジアムでのホーム開幕戦!
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サガン鳥栖vsロアッソ熊本|片野坂体制の真価か、小菊スタイルの完遂か。毎週どこかで九州ダービー。
相手は同じ九州のライバル、ロアッソ熊本。前節、琉球を相手にPK戦で涙を呑んだ鳥栖にとっては、何としても「ホームでの勝ち点」が欲しい一戦となりました。
22.4℃という、2月とは思えない小春日和の中で行われた「バトルオブ九州」。試合は開始直後の電撃弾から、終了間際のドラマ、そして2試合連続となるPK戦へと、一秒も目が離せない展開となりました!
スタメン発表:注目の布陣とスタジアムの空気
鳥栖は前節からスタメンを6人入れ替え、心機一転の布陣。キャプテンの西澤健太や特別指定選手の松岡響祈らが名を連ね、攻撃的な姿勢を鮮明にしました。対する熊本は、片野坂知宏監督のもと、飯星明良や上村周平らテクニカルな中盤で鳥栖の牙城を崩しにかかります。
スタジアムには13,208人のファンが集結。駅スタ特有の熱い手拍子が響き渡り、ホーム開幕戦に相応しい最高のボルテージでキックオフを迎えました。
前半:試合を動かした攻防
試合は開始早々、駅スタが揺れました。
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6分:前線からの積極的なプレスで熊本のミスを誘うと、こぼれ球を拾った西澤健太が右足を一閃。強烈なシュートがゴール左下に突き刺さり、鳥栖が電撃先制に成功します!
その後も鳥栖は松岡のミドルシュートなどで攻め立てますが、熊本のGK佐藤史騎の好セーブに阻まれます。熊本もボール保持率を高めて反撃を試みますが、鳥栖の安藤寿岐や小川大空を中心とした守備陣が決定機を作らせず、1-0で折り返します。
後半:修正とドラマ、勝負を分けたポイント
後半、勝利を確実なものにしたい鳥栖に最大のチャンスが訪れます。
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84分:安藤がペナルティエリア内で倒されPKを獲得。しかし、キッカーの酒井宣福の放ったシュートは佐藤史騎に完璧に読まれ、追加点ならず。
嫌な予感は的中します。猛攻を仕掛ける熊本は、試合終了間際の89分でした。
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左サイドからのクロスに反応した飯星明良が、ヘディングで流し込み同点!土壇場で追いつかれた鳥栖、試合は2戦連続のPK戦へと突入しました。
決着のPK戦
熊本1人目が失敗し、不穏な空気が流れる中、鳥栖は後攻の4人が冷静に全員成功。最後は熊本5人目のシュートが枠を外れ、PK 4-3で決着。駅スタは安堵と歓喜の声に包まれました。
試合結果まとめ:次戦へ繋がる収穫
| チーム | スコア | (PK) |
| サガン鳥栖 | 1 | 4 |
| ロアッソ熊本 | 1 | 3 |
【得点者】
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鳥栖:西澤 健太 (6′)
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熊本:飯星 明良 (89′)
苦しみ抜いて掴んだ「勝ち点2」
完全決着ルールの百年構想リーグにおいて、PK勝ちで得た勝ち点2は、単なる1勝以上の重みがあります。前節のPK負けから立ち直り、ホームで今季初白星を挙げたことは、小菊昭雄監督体制にとって大きな自信となるはずです。
特にキャプテン西澤健太選手の先制弾と、PK戦で見せた選手たちの集中力は、今後の戦いへの大きな収穫となりました。次戦もこの勢いのまま、連勝を狙ってほしいですね!