Jリーグファンが待ちに待った伝統の一戦「多摩川クラシコ」が、ついにUvanceとどろきスタジアムで開催されました!
今シーズン、大きな変革期を迎えている川崎フロンターレとFC東京。
プライドがぶつかり合うダービーマッチは、戦前の予想を上回る激しい攻防戦となりました。果たして、等々力の夜に歓喜の雄叫びをあげたのはどちらのチームか?注目のスタメンから勝負を分けたポイントまで、熱量たっぷりにレビューします!
スタメン発表:注目の布陣とスタジアムの空気
ホームの川崎Fは、前節から2人を入れ替え。右サイドに家長昭博が復帰し、中盤にはハードワーカーの橘田健人を起用しました。新戦力の山原怜音や三浦颯太ら、攻撃的なサイドバックがどう機能するかに注目が集まります。
対するFC東京は、中盤の底に実力派の橋本拳人をスタメン抜擢。最前線には爆発力のあるマルセロ・ヒアンと長倉幹樹が並び、スキのない布陣で敵地に乗り込みました。
スタジアムには22,672人の大観衆が詰めかけ、キックオフ前から地鳴りのような手拍子が響き渡ります。ダービー特有のヒリヒリした緊張感が、最高潮に達していました。
前半:試合を動かした攻防
試合は開始早々からFC東京がアクセル全開。開始わずか10秒でマルセロ・ヒアンがシュートを放つなど、アウェイチームが主導権を握ります。
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18分【FC東京ゴール】
左サイドからのフィードを長倉が競り合い、そのこぼれ球をマルセロ・ヒアンが鋭く蹴り込んで先制!
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31分【川崎Fゴール】
防戦一方だった川崎Fですが、一瞬の隙を逃しません。右サイドで持った山原怜音が中央へカットイン。左足から放たれた美しい放物線がゴールネットを揺らし、同点に追いつきます!
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38分【FC東京ゴール】
しかし、FC東京の勢いは止まりません。マルセロ・ヒアンを起点に右へ展開すると、インナーラップで駆け上がった室屋成が豪快にネットを突き刺し、再びリードを奪います。
前半はシュート数でもFC東京が圧倒(川崎2本に対し東京12本)。1-2というスコア以上の差を感じさせる展開で折り返しました。
後半:修正とドラマ、勝負を分けたポイント
反撃に出たい川崎Fは57分、一気に3枚替えを敢行。マルシーニョや古巣対戦となる紺野和也、新助っ人のラザル・ロマニッチを投入し、前線の活性化を図ります。
しかし、この日のFC東京は守備の集中力も抜群でした。アレクサンダー・ショルツと稲村隼翔のCBコンビが壁となり、川崎Fのスピードスターたちに自由を与えません。
終盤、川崎Fは山本悠樹や大関友翔を投入してボールを保持する時間を増やしますが、FC東京の強固なブロックを崩し切るまでには至らず。交代選手たちが必死にゴールへ迫るものの、最後までFC東京の守備網を突破することはできませんでした。
試合結果まとめ:次戦へ繋がる収穫
| チーム | スコア | 得点者 |
| 川崎F | 1 | 31′ 山原 怜音 |
| FC東京 | 2 | 18′ マルセロ ヒアン、38′ 室屋 成 |
勝ち点3の重みと今後の展望
FC東京にとっては、敵地でのダービー勝利という最高の形で勝ち点3を手にしました。シュート数22本という数字が示す通り、新スタイルが確実に浸透していることを証明。特にマルセロ・ヒアンと長倉幹樹のコンビネーションは、今季のJリーグの脅威になりそうです。
一方、敗れた川崎Fはホームで手痛い今季初黒星。シュート打たれまくるのは変わらず…。しかし、新加入の山原怜音が見せたゴラッソや、終盤に見せた若手・大関友翔のセンスあふれるパスなど、反撃の兆しは見えました。守備の修正が次戦への大きな鍵となりそうです。
熱き「多摩川クラシコ」を制したFC東京の勢いがどこまで続くのか、そして川崎Fの巻き返しはあるのか。序盤戦から目が離せません!