2026年、日本サッカー界の新たな歴史が動き出します。
秋春制移行を前に開催される一度きりの特別大会「明治安田J1百年構想リーグ」。
そのオープニングを飾るにふさわしい、長崎と広島による「平和の街」ダービーがいよいよ開幕です。
試合情報
2026年2月6日(金) 19:00キックオフ PEACE STADIUM Connected by SoftBank
8年ぶりにJ1の舞台へ帰ってきたV・ファーレン長崎。
完成したばかりの最新鋭スタジアム「ピースタ」をホームに、昇格即優勝を狙う野心的な「新興勢力」が、昨季J1で4位と安定した強さを誇る「名門」サンフレッチェ広島を迎え撃ちます。
長崎の指揮官・高木琢也監督にとっては、現役時代の古巣であり、自身がレジェンドである広島との対戦。新旧のプライドが激突する開幕戦は、単なる1試合以上の意味を持ちます。
クラブ基本データ
V・ファーレン長崎
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所属:J1
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ホームスタジアム:PEACE STADIUM Connected by SoftBank
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2025年順位:J2 2位
サンフレッチェ広島
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所属:J1
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ホームスタジアム:エディオンピースウイング広島
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2025年順位:J1 4位
特別シーズンの展望
今大会最大の目玉は「90分で決着がつかない場合の即PK戦」ルールです。引き分けがなく、必ず勝敗が決まる(勝者2点、敗者1点)レギュレーションは、守護神の能力を際立たせます。
長崎は、FC東京から加入した198cmのGK波多野豪の存在が心強い。そのリーチと威圧感はPK戦で絶大なアドバンテージとなります。
対する広島は、日本代表の正守護神候補・大迫敬介が君臨。至近距離の反応速度と冷静沈着な判断力は国内屈指であり、PK戦においても「大迫がいれば負けない」という信頼感がチームを支えます。
2026年移籍情報
V・ファーレン長崎
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監督の狙い:J1残留ではなく「躍進」を目指し、各ポジションにJ1での実績豊富な即戦力を配置。高木監督の標榜する堅守速攻に、圧倒的な個の力を加えました。
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主な新加入選手:
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FW:チアゴ サンタナ(浦和、2022年J1得点王)
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GK:波多野 豪(FC東京)
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DF:進藤 亮佑(セレッソ大阪)
- FW 岩崎 悠人(アビスパ福岡)
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軸となる主要メンバー:マテウス ジェズス(昨季J2 MVP・得点王)
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U-21世代の注目株:七牟禮 蒼杜(FC大阪への武者修行から復帰した20歳のストライカー)
サンフレッチェ広島
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監督の狙い:スキッベ体制から、38歳の若き戦略家バルトシュ・ガウル監督へ。戦術のアップデートを図りつつ、中盤の層を厚くして過密日程に対応。
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主な新加入選手:
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FW:鈴木 章斗(湘南の10番を引き抜いた超大型補強)
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MF:松本 泰志(浦和へのレンタルから待望の復帰)
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DF:志知 孝明(アビスパ福岡)
- MF:小原 基樹(アルビレックス新潟)
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軸となる主要メンバー:佐々木 翔、大迫 敬介
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U-21世代の注目株:小林 志紋(ユースから昇格した17歳の天才肌)
対戦成績アーカイブ
長崎がJ1に在籍した2018年以来、久々の公式戦対戦となります。
| 開催日 | 大会名 | ホーム | スコア | アウェイ |
| 2018/08/11 | J1第21節 | 広島 | 2 – 0 | 長崎 |
| 2018/04/28 | J1第11節 | 長崎 | 0 – 2 | 広島 |
対戦トピック:
通算成績では広島が優勢(2勝0敗)。長崎は過去J1での対戦で広島から得点を奪えていません。しかし、今回は初の「ピースタ」開催。高木監督が築いた新チームが、歴史を塗り替える準備は整っています。
試合の見どころ・注目ポイント
① ピースタの熱狂と「マテウス×サンタナ」の破壊力
新専用スタジアムのピッチの近さが生む圧力は、長崎に強力なパワーを与えます。J2を席巻したマテウス ジェズスと、J1を知り尽くしたチアゴ サンタナの2トップが、広島の3バックをいかにこじ開けるかが最大の焦点です。
② 新監督ガウル×新戦力・鈴木章斗のベール
広島のガウル新監督がどのようなフォーメーションを敷くか。注目は湘南から加わった鈴木章斗です。強靭なフィジカルで起点となり、周囲を活かすプレースタイルが、広島の伝統的なサイド攻撃とどう融合するか注目です。
③ 「完全決着」PK戦への布石
もし0-0や1-1のまま終盤に突入した場合、両監督は「PK戦要員」の攻撃的な選手を投入を考慮するはずです。波多野(長崎)と大迫(広島)、日本トップクラスのGK対決となった場合、心理的な駆け引きは最高潮に達します。
個人的な勝敗予想
予想スコア:1 – 1(PK戦でV・ファーレン長崎勝利)
展開: 広島の鈴木章斗がゴールを決めて先制し、後半終了間際にマテウス ジェズスの個の力で追いつく展開になるのではないかなと。
最後はピースタのサポーターを背負った波多野豪がPKを止めて、長崎が「歴史的一勝」を挙げると予想します。