2026年2月8日、ベスト電器スタジアム。
九州の地で育まれた堅守を武器に更なる高みを目指すアビスパ福岡と、J1定着を狙い組織的なフットボールを磨き続けるファジアーノ岡山。激動のオフシーズンを経て、新たな布陣で挑む両者の対決は、2026年特別シーズンの勢いを占う重要な一戦となります。
クラブ基本データ
アビスパ福岡
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所属: J1(WESTグループ)
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ホームスタジアム: ベスト電器スタジアム
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2025年順位: 12位
ファジアーノ岡山
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所属: J1(WESTグループ)
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ホームスタジアム: シティライトスタジアム
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2025年順位: 13位
特別シーズンの展望
2026年「百年構想リーグ」は、昇降格のない独立した大会ですが、福岡にとっては激震の年明けとなりました。金明輝氏の監督契約解消に伴い、塚原真也暫定監督がチームを指揮。新体制での戦術浸透度と、主力の海外移籍が相次いだ穴をどう埋めるかが試されます。対する岡山は、木山隆之監督体制5年目の成熟期。J1での2年目、積み上げてきた組織力で「格上」を食いに行く準備は整っています。
2026年移籍情報
アビスパ福岡
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監督の狙い(塚原暫定監督): 守備の強度を維持しつつ、昨季の課題である得点力不足を解消すべく、新加入の道脇や復帰組の機動力を活かす。
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主な新加入選手:
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GK オビ パウエル オビンナ(神戸)
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MF 奥野 耕平(湘南)
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FW 道脇 豊(熊本)
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GK 藤田 和輝(新潟)
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軸となる主要メンバー: MF 見木 友哉、FW シャハブ ザヘディ
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若手世代の注目株: FW サニブラウン ハナン
圧倒的なスプリント能力を持つ未完の大器。松岡大起がスロバキアへ移籍した今、若き才能の爆発が待望されています。
ファジアーノ岡山
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監督の狙い: ブローダーセンの穴をレナート・モーザーらでカバーしつつ、西川潤や山根永遠といったテクニカルな新戦力を江坂任と融合させ、攻撃の質を向上させる。
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主な新加入選手:
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MF 西川 潤(C大阪)
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GK レナート モーザー(コリングIF)
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MF 山根 永遠(横浜FC)
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DF 白井 康介(FC東京)
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軸となる主要メンバー: MF 江坂 任、FW ルカオ
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若手世代の注目株: FW ユウト バイゴリア(グアビラ)
対戦成績アーカイブ
| 開催日 | 大会名 | ホーム | スコア | アウェイ |
| 2025/06/15 | J1第20節 | 岡山 | 0 – 1 | 福岡 |
| 2025/04/25 | J1第12節 | 福岡 | 1 – 1 | 岡山 |
| 2020/12/02 | J2第38節 | 岡山 | 1 – 1 | 福岡 |
| 2020/07/25 | J2第7節 | 福岡 | 1 – 0 | 岡山 |
| 2019/09/21 | J2第33節 | 福岡 | 1 – 1 | 岡山 |
対戦トピック
リーグ戦は通算成績は6勝12分5敗と福岡が微妙に勝ち越していますが、非常に引き分けが多いカードです。特に1点差以内の決着が続いており、今回も堅い展開が予想されます。
試合の見どころ・注目ポイント
1. 新守護神・オビ vs 岡山の強力攻撃陣
福岡が期待を寄せるオビ パウエル オビンナが、J1トップクラスの攻撃力を持つ江坂・神谷・西川のユニットをどう防ぐか。ブローダーセンを欠いた岡山も新GKの適応が鍵となります。
2. 強力助っ人FWの競演
福岡のザヘディとベン カリファは、昨季の苦しい時期を支えた希望の光。対する岡山のルカオも圧倒的なフィジカルでJ1を席巻中。どちらのエースが先にゴールネットを揺らすかで試合の流れが決まります。
3. 「暫定体制」福岡の結束力
監督交代と主軸・松岡の海外移籍。揺れる福岡ですが、塚原監督の下でどれだけ守備をオーガナイズし、サポーターを勇気づける戦いを見せられるか。「逆境のアビスパ」の真価が問われます。
個人的な勝敗予想
予想スコア:アビスパ福岡 1 – 1 ファジアーノ岡山
(PK戦でアビスパ福岡が勝利)
福岡はザヘディの得点力を活かして先制するも、木山監督の下で熟成された岡山の組織的な攻勢の前に追いつかれる展開。PK戦では福岡が競り勝つと見ます。