2025年4月12日(土)、ベスト電器スタジアムで行われたJ1第10節。
アビスパ福岡は、難敵・横浜F・マリノスを迎えての一戦に臨みました。
ホームでの強さを発揮した福岡は、2-1で見事勝利!
藤本一輝の移籍後初ゴール&見木友哉の決勝点で逆転勝利を収め、リーグ戦7戦負けなし&3連勝という勢いそのままにスタジアムを沸かせました!
前半:先制されても崩れない、福岡のしたたかさ
試合は序盤、横浜FMのエ遠野大弥に一発を決められて0-1に。
遠野はここに飛び込めるから素晴らしいよな
ボール保持率でも劣勢(福岡:46%、横浜FM:54%)のなか、冷静にカウンターの機会をうかがっていた福岡。
すると37分、藤本一輝がエリア外から右足で強烈なミドルシュート!
新加入ながら、この試合でようやく結果を出した藤本のゴールにスタジアムが歓喜に包まれました。
この得点で勢いに乗った福岡は、前半を1-1で折り返します。
後半:勝負を決めたのは“背番号11”見木友哉!
後半に入っても福岡の運動量は落ちず、走行距離は116.2km、スプリント数も125と、常に攻撃へと繋がるアクションを仕掛けていきます。
36分、ついにその努力が実を結ぶ瞬間が!
見木友哉が冷静に決勝点を決め、2-1と逆転に成功!
守備では田代や上島を中心に集中力を切らさず、最後までマリノスの攻撃を封じました。
この試合のMVP:藤本一輝
やはり移籍後初ゴールを決めた藤本一輝は外せません!
左サイドからの仕掛け、攻守に渡る貢献度、そしてあのミドル。
今後、チームのキーマンとしてさらなる活躍が期待されます。
スタッツで見る福岡の強さ
指標 | アビスパ福岡 | 横浜F・マリノス |
---|---|---|
ボール支配率 | 46% | 54% |
シュート数 | 14本 | 6本 |
枠内シュート | 4本 | 2本 |
スプリント数 | 125回 | 111回 |
走行距離 | 116.2km | 113.1km |
数字だけ見ると、相手に主導権を握られているようにも見えますが、効率的に決定機を作り、勝負どころで仕留めるしたたかさが、今のアビスパにはある!
さすがにJ1首位は素晴らしすぎる
次節への期待:清水戦もこの勢いで!
次節、福岡は4月20日(日)にアウェイで清水エスパルスと対戦。
相手も勢いに乗っているチームですが、今の福岡なら勝ち点3も現実的!
藤本・見木のホットラインに加え、ベンチメンバーも含めたチーム一丸の戦いぶりに注目です!