福島県中のサッカーファンが待ちわびた「福島ダービー」が、公式戦では4年ぶりに帰ってきました!
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いわきFC vs 福島ユナイテッド|「福島の誇り」を競い合う福島ダービー!レジェンド三浦知良の輝きを見れるか?
舞台はハワイアンズスタジアムいわき。J2に所属するいわきFCと、J3の福島ユナイテッドFCによる、カテゴリーの垣根を越えた真剣勝負です。
注目された福島・三浦知良選手は残念ながらメンバー外となりましたが、いわきのルーキー・中野陽斗選手ら若手の躍動に注目が集まりました。J2の強度を見せつけた「いわき」か、意地を見せたい「福島」か。5,058人の観衆が詰めかけたダービーの様子をお届けします!
スタメン発表:注目の布陣とスタジアムの空気
ホームいわきは、神村学園高出身のルーキーDF中野陽斗を2試合連続でスタメンに起用。「止まらない、倒れない」のフィジカルサッカーを体現する布陣で臨みました。
対するアウェイ福島は、守護神にチョン・ソンリョンを据え、攻撃陣には石井稜真や岡田優希を配置。注目されたカズ(三浦知良)はベンチ外となりましたが、サポーター席からは熱いエールが送られました。
スタジアムは快晴。ダービー独特のヒリついた緊張感と、地元チームを愛する熱狂が混ざり合い、最高の雰囲気でキックオフを迎えました。
前半:試合を動かした攻防
立ち上がりから、いわきが「J2の貫録」をぶつけます。圧倒的な走力と球際の強さでセカンドボールをことごとく回収し、福島に息をつかせません。
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16分:セットプレーの流れから、山中惇希のクロスにキャプテンの堂鼻起暉がヘディングで合わせ、先制!
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23分:山口大輝のシュートが枠を叩くなど、いわきの猛攻は止まりません。
福島は上畑佑平士や芦部晃生を中心に反撃を試みるも、いわきの固い守備に阻まれ、シュートわずか3本。いわきが1-0とリードしてハーフタイムへ突入しました。
後半:修正とドラマ、勝負を分けたポイント
後半早々、いわきがさらにギアを上げます。
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50分:高橋勇利也のスルーパスに抜け出した山中惇希が、冷静に左足で沈めて2点目!
リードを広げられた福島でしたが、ここから意地を見せます。
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64分:交代で入ったベテラン樋口寛規が、ゴールまで距離のある位置から直接フリーキックを叩き込み、1点差に!
このゴールで福島に流れが傾くかと思われましたが、いわきは落ち着いていました。交代選手を次々と投入し、最後まで強度を落としません。
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88分:左サイドを荒木仁翔が切り裂きクロス。こぼれ球を村上陽斗が蹴り込み、決定的な3点目!
いわきがシュート数26対7という圧倒的なスタッツを叩き出し、福島を突き放しました。
試合結果まとめ:次戦へ繋がる収穫
| チーム | スコア | 得点者 |
| いわきFC | 3 | 堂鼻(16′), 山中(50′), 村上(88′) |
| 福島ユナイテッドFC | 1 | 樋口(64′) |
【勝ち点】
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いわきFC:勝ち点3(合計6点/2連勝)
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福島ユナイテッドFC:勝ち点0(合計0点/2連敗)
J2の強度を示した完勝劇
いわきFCが攻守において福島を圧倒し、ダービー2連勝を飾りました。特に期待の若手、中野陽斗選手は90分間安定した守備を見せ、村上陽斗選手や荒木仁翔選手ら交代組の結果が勝利を決定づけました。
福島は樋口選手のスーパーゴールという収穫はあったものの、いわきの圧力に屈した形に。カズの起用法も含め、次節・大宮戦での立て直しに注目です。