和泉竜司(いずみりゅうじ)の年俸は?プレースタイルは?風間グランパスの申し子。

和泉竜司(いずみりゅうじ)という稀有な才能は風間八宏と出会ってまた爆発しましたね。筑波大学時代、川崎フロンターレ時代にも若手を育てる才能を発揮していた風間八宏監督。

市立船橋、明治大学でスターだった選手が風間八宏監督が率いる名古屋グランパスで過ごすことで、名古屋グランパスで海外に最も近い選手になってきている気がします。

DF登録でトップ下?っていう風間八宏監督らしい和泉選手についてまとめます。

和泉竜司(いずみりゅうじ)のプロフィール

和泉竜司
和泉竜司

和泉竜司(いずみりゅうじ)

1993年11月6日生まれ。

三重県四日市市出身のプロサッカー選手。

Jリーグ・名古屋グランパス所属。

ポジションはミッドフィールダー。

背番号29。身長173cm 体重72kg。

プロ入り前

中学時代はFC四日市でFW、市立船橋高校時代はFWとトップ下を経験し、全国高校総体で全国制覇、得点王に輝きました。全国高校サッカー選手権大会では、決勝で2ゴールを挙げる活躍で全国制覇に貢献。

そして2012年に加入した明治大学体育会サッカー部では、1年時からレギュラーを獲得。FW、トップ下、サイドハーフをこなしましたが、1年時だけは、先輩の三田啓貴がトップ下に定着していたため、当初は右サイドでプレーしていました。2年時からはトップ下にポジションを移し、2年時、4年時に関東大学1部リーグのベストイレブンを獲得。4年時にはベストヒーロー賞も受賞。大学No.1アタッカーと称され、4年時の全日本大学サッカー選手権大会では、明治大は準決勝で姿を消したものの、名実ともに大学サッカー界の”顔”でした。

明治大学在籍時の監督が指導してきた中で印象に残っている選手について尋ねられた際、

「和泉竜司はなかなか見たことがないレベルの選手なので、彼にはこの先の日本サッカーを引っ張っていく存在になってほしいなと、一サッカーファンとして思っています。」

と答えるほどの選手。

このように、高校、大学とそれぞれの世代の顔だった選手ですので、彼が名古屋グランパスに加入して、どれだけ素晴らしい結果を残すのか期待していたんですが…うまくはいかないもんですよねー。

名古屋グランパス

2016年に名古屋グランパスに加入して5月4日、第10節の横浜F・マリノス戦でプロ入り初得点を記録し、14試合に出場したものの…J2に降格しました。

うまくいかなかったのは和泉の人生にとって初めてなんじゃないかなー。

2017年は風間八宏監督の加入で和泉の人生は変わった気がしますね。左サイドバック、左ウイングバック、ボランチ、インサイドハーフ、ウイング、3バックのストッパーの6つのポジションで起用され、ポリバレントな働きを見せると36試合に出場してJ1昇格に貢献。

そして、J1でも大活躍を続けています。

和泉竜司の年俸(2018年)は?

和泉の2018年の年俸は2000万円(推定)と言われています。

2016年のプロ入り初年度は500万円でしたから、プロで活躍して、かなり稼いだ選手の一人だと思います。

ただ、もっともっともっと稼いでほしい選手ですよね。

明治大学から名古屋グランパスに加入するときの会見で…

「自分は海外でサッカーをしたいという想いが強い。名古屋グランパスはビッグクラブで、本田選手や吉田選手が海外に行っている。大学卒業後にJリーグに入り、活躍して海外に行くという道は、よっちくん(武藤嘉紀/マインツ)が示してくれたので、自分も目指したい。」

と言っていましたよね。

さらに目標とする選手は香川真司(ドルトムント/MF)と言っていました。

「プレースタイルも似ていると思うし、ドイツやマンチェスター・Uなど数多くのビッグクラブでプレーしているので、すごく目標としている」

和泉竜司のプレースタイルは?

和泉竜司のプレースタイルの特長は攻撃の起点になって、チームにアクセントを加えて得点に絡むこと。

積極的なドリブルでの仕掛けや、縦パスを受けて鋭いターンからのスルーパスなど、ゴール前での決定的な仕事をするだけでは収まらず、中盤の深くまで落ちてボールを受け、一度はたいてから前に出て行ったり、密集地帯でボールを受けてタメを作ったり、相手ボールになった瞬間に身体を寄せてボールを奪ったりと名古屋グランパスでなくてはならない選手になっています。

自分が活きるのはトップ下だと本人は語っていましたが、チーム事情でいろんなポジションを経験しました。6ポジションを経験した選手が2018年にはトップ下にプレーのポジションを戻していますね。それがまた凄い楽しい。

攻撃的なポジションならどこでもできる自信は大学のころからあるっていうことを言っていましたよね。試合で勝たせるプレーを意識してサッカーをしているのが分かるプレイヤー。

サッカーIQの高い選手だなぁとみるたびに思います。

2018年

「僕はMF、FW登録でこれまできたので、今年もそれで行こうと思っていたら、チームから『DF登録にして欲しい』と言われたんです。なので、『あ、今季もサイドバック中心なんだな』とは思っていたんです。でも、始動してみたら、最初のトレーニングからトップ下のポジションだったので、『あれ? 攻撃? 』と(笑)」

って笑っていましたね。

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和泉竜司を日本代表に!

和泉を海外で見たい!日本代表で見たい!っていうのはJリーグ好きな人の総意だと思っています。彼がいるから名古屋グランパスがいまJ2から戻ってきていいサッカーになっているので…彼が今の、次の世代の日本代表を引っ張っていく選手だと思うんですよね。

そう思っている人は多いのでは?

ストライカーだった時代から、ポリバレントな選手になった今、何でも屋になるのはもったいない…って思わなくもないんですよね。ただ、それは風間八宏監督からの圧倒的な信頼を勝ち得ているからだとも思います。

日本代表を風間八宏監督で、っていう声もある中、次の代表監督が誰になるにしろ、和泉を呼ばない理由はないと思います。和泉が覚醒すれば、これからの日本代表のトップ下は安泰だと思うし、それだけのポテンシャルを秘めている選手。

日本代表の中では和泉に似ている選手は香川だと思いますが、彼以上に真ん中でのプレーが似合う選手なので…彼以上の選手になる可能性は十分あります!楽しみだなー。

 

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