ギレルメ解雇!ジュビロ磐田思い切ったな…。
個人的にですが、アメフトの暴行行為を指示して、日大フェニックスの内田正人監督が雲隠れした件について…めちゃくちゃキレているので、今回のジュビロ磐田の判断がめちゃくちゃ潔く見えますね。
ギレルメ契約解除
ジュビロ磐田は15日に、横浜Fマリノス戦で暴力行為を行ったDFギレルメ(30)との契約(期限付き移籍)を解除しました。
もともとブラジルのトンベンセからレンタルでしたけど、フィットし始めていたので…これは思い切りましたよね。
現在は謹慎処分でした
練習不参加の謹慎処分となっていましたが、5月15日にクラブとしての正式処分を発表しました。
「ギレルメ選手 契約解除のお知らせ」と題して、
「ギレルメ選手との契約に関し、クラブ内での協議の結果を踏まえ、5月15日を持ちまして双方合意の上、契約解除といたしましたのでお知らせいたします」
という発表がなされました。
暴行行為の詳細
5月2日の横浜Fマリノス戦の後半35分、ギレルメは審判に抗議を行い2枚目の警告を受けます。
退場となったことで、逆上し、近くにいた相手のMF喜田拓也(23)のでん部付近を左足でけり上げました。
さらに、怒りは収まらず味方の制止を振り切り、横浜Mスタッフに左肘で突いたりと、大暴れしていました。
その結果、Jリーグからは、10日に6試合の出場停止(12日神戸戦から8月1日G大阪戦)の処分を下されていました。
ラフプレーは今回が初めてではありませんでした
木村稔社長(63)
「もう一度チャンスを与えるか相当悩んだ。ただ今回が初めてではない。鹿児島キャンプの練習試合含めラフプレーが散見していた」
と言うことで…取ってきたものの、ラフプレーがなおらなかったんでしょうね。
15日の練習前、ギレルメはミーティングで磐田の選手たちに感謝の意を示したそうで、普段は悪い人間じゃないけど、試合になるとカッカしちゃうんでしょうね…。
元川崎フロンターレで評判の悪かった森勇介を思い出します…。
残留争いをクリアして、上位に向けて邁進しようとしている、ジュビロ磐田にとっても計算できるDFがひとりいなくなるのは痛いですが、それでもきることを選んだのは評価できます。