宇賀神友弥はPK献上でハリルジャパン(日本代表)超ホロ苦スタート。30歳の誕生日でした…。
浦和レッズの宇賀神友弥が日本代表マリ戦でデビュー。前半45分だけの出場でしたが、いつも左サイドをやっている宇賀神友弥をなぜか右サイドバックでハリルホジッチは起用して…その起用が大失敗でしたね。
大島僚太のけがでの途中交代がありつつ、格下だと思われたマリ代表相手にPKを与えて、失点。
宇賀神友弥は前半45分でお役御免となりました…。
宇賀神友弥のプロフィール
宇賀神友弥(うがじんともや)は、
1988年(昭和63年)3月23日生まれ。
なんと、PKを与えたマリ戦は30歳の誕生日でした…。
日本代表デビューできた30歳の誕生日!っていういい思い出になるはずが、PKを与えてしまい、失点をするという…最悪の誕生日。
埼玉県戸田市出身。
ポジションはミッドフィールダー、ディフェンダー。
Jリーグ・浦和レッズ所属。日本代表。
2010年に浦和レッズに加入してから、ずっと浦和一筋のプレイヤー。
というか、その前から浦和で育ち浦和でプレーすることを夢見ていた選手。
プロ入り前
中学・高校年代ではジュニアユース・ユースと浦和レッズのアカデミーに所属。
同期には堤俊輔、西澤代志也、小池純輝らがいました。
宇賀神はトップ昇格を果たせず、流通経済大学に進学。
流通経済大学サッカー部でも当初はRKU-19、20、21、22 (サテライトチーム)からのスタートでクラブ・ドラゴンズ (社会人チーム)流通経済大学FC(社会人チーム) を経てトップチーム (学生リーグ用) に昇格しました。
2009年シーズン途中に流通経済大学に在籍しながら、特別指定選手として浦和にトップチーム登録されると、アビスパ福岡からのオファーもありつつも、やはり浦和レッズでプレーしたいという夢は諦められずに、2009年10月21日、2010年シーズンより正式に浦和に加入する事が発表されました。
ユース→大学→トップチームという経歴の選手は、浦和では宇賀神が初となる、稀有な選手でありました。
浦和レッズ加入後
2010年、キャンプや練習試合で左サイドバックとして質の高いプレーを披露し、2月20日に行われたプレシーズンマッチ、対徳島ヴォルティス戦では柏木陽介、ロブソン・ポンテが欠場したことにより左サイドハーフとして先発出場。
3月6日、J1第1節、対鹿島戦で左サイドバックとして先発出場し、プロでの公式戦デビュー戦を開幕戦からスタメンとして出場しました。
この年、最終的に公式戦32試合に出場し、3得点を記録。
2011年は背番号を3番に変更、開幕当初は左サイドバックのレギュラーとして定着していたものの、不安定なプレーに終始しJ1第15節、対広島戦から平川忠亮にポジションを奪われる。
2012年は、ベンチスタートが多いものの途中出場ではコンスタントに出場。左ウィングバックの梅崎司が2シャドーに入る試合は左ウイングバックでスタメン出場。
2015年からは橋本和の加入で右ウイングバックにコンバートを予想されたものの、橋本とのポジション争いに競り勝ちスタメン出場。右ウイングバックでも出場するなど、いろんなポジションを経験することになりました。
宇賀神友弥のプレースタイル
宇賀神友弥は、主に左サイドバックで先発出場している選手。
積極的なプレーで攻撃出来る攻撃的な左サイドバックです。
鋭い突破から精度の高いクロスを上げることもできますが、ファウルが多い選手のイメージなんですよね。そして怪我とか不調も長いことが多くて安定しなかった選手ですが…それが最近安定してきていて、ようやく日本代表デビューかー。30歳でも代表デビューできるのは素晴らしいなぁ・・・って思っていたら、PKを与えてしまいましたね。悔しいだろうなぁ。
球際で激しいプレイヤーで、スピードもある選手で、ユーティリティー性もあり、いいことづくめな気もしますが、やっぱり球際での激しさと、普段慣れない右サイドバックでのプレーが本当にマイナスでしたね。
縦に速い、デュエルできる選手っていうことで宇賀神を呼んだんだと思いますが、そのデュエルの部分で、ファウルを与えてしまったら…すごいマイナスの印象になってしまいましたよね。
浦和レッズの調子も悪いし、宇賀神友弥自身も絶対に忘れられない屈辱的な30歳の誕生日になりましたね…。