奥埜博亮(おくのひろあき)が左膝靭帯損傷で全治6週間とか…。ベガルタ板倉滉もいないし…調子いいのに辛い…
奥埜博亮(おくのひろあき)がいなくなるのは結構きついですね。渡辺監督率いるベガルタ仙台にとっては中盤の大事な選手でしたからね…。
ベガルタ仙台せっかく順位2位なのに…これは痛すぎる。
奥埜博亮選手が3月31日の2018明治安田生命J1リーグ 第5節 V・ファーレン長崎戦において負傷して、4月1日に仙台市内の病院で精密検査を行った結果、左膝内側の靭帯損傷で、全治約6習慣と診断されました。
奥埜博亮(おくのひろあき)のプロフィール
奥埜博亮(おくのひろあき)
生年月日 1989年8月14日(28歳)
出身地 大阪府 身長 171cm 体重 67kg
背番号7
奥埜は小学2年時に東京のバディSCでサッカーを始めました。当時のチームメイトには丸山祐市(FC東京)がいました。
中学からベガルタ仙台の下部組織に所属。
中学3年時には飛び級でユースの公式戦に出場したりと、早くからその才能を開花させていましたが、高校3年時に負傷したことが原因となり、ベガルタ仙台のトップチーム昇格は見送られたことを受けて、仙台大学に進学をしました。
仙台大学では1年時から公式戦に出場して活躍、3年時の総理大臣杯では1回戦の同志社大学戦でハットトリックを達成するなどチームのベスト4進出に貢献。
ユース所属時にトップチームのコーチだった手倉森誠の高い評価を受けて、2009年から3年間特別指定選手としてベガルタ仙台に所属すると、仙台大卒業後の2012年、正式に仙台へ加入。
ユース出身で大学を経由してのトップチーム加入はクラブ史上初のことで、背番号は「Mr.ベガルタ」こと千葉直樹が前々年の引退まで13年間着用し続けてきた「7」が与えられました。
2年目となった2013年は故障などで出場機会を得られず、7月にV・ファーレン長崎へ期限付き移籍して、翌2014年も移籍期限を延長し、引き続き長崎でプレーをしました。
2015年、仙台に復帰、副キャプテンを務めると、ユース出身者として初めてトップチームのレギュラーに定着し、リーグ戦32試合に出場。
1stステージ第11節の浦和レッズ戦でJ1初ゴールを記録すると、チームトップタイの7得点を挙げ、チーム年間MVPを受賞。
2016年は34試合全てに出場、2017年も31試合に出場し、それぞれ4得点を決めるなど、チームの中心として活躍しています。2018年も当然レギュラーで5節まで5試合連続先発出場中の中心選手でしたね。
怪我したのがV・ファーレン長崎戦っていうのがまたね…
奥埜が怪我をしたのがV・ファーレン長崎戦。奥埜にとっては古巣。2013年の途中でレンタルだったのですが16試合3得点、2014年は39試合4得点。
奥埜自身も長崎との対戦で、
「長崎ではシュートを打てるところで打たずに何度か交代させられたことがあった。ボランチが上がれば攻撃の幅も広がる。バランスを取って点を取ることも意識したい。成長を見せることができれば。」
と言っていましたよね。
長崎戦で勝利したことで、公式戦7戦無敗のチームを牽引していたし、個々のところで本当に球際に強い選手なので、彼がいるのといないのではチームの能力が変わると言っても過言ではないですよね。
彼がいなくなったあとにどうなるのか…。それに板倉滉もいないのが痛いですよね。
野戦病院と化したベガルタ仙台の中盤を誰が埋めるか?
早く庄司悦大がフィットしないと厳しいよなー。アシストはしているけど、まだまだだもんなー。あとは椎橋慧也もまだ若いけど頑張らないとね。
富田晋伍と野津田岳人の組み合わせにプラスアルファで二人が頑張らないと厳しい。
ここから15連戦スタートっていうところで、中心選手の離脱は痛すぎる…。
今の渡辺監督の戦術には欠かせない選手の一人ですが…果たしてどうなるか…。ここで相手がFC東京と浦和レッズっていうのが面白いですね。
今あんまり調子の上がってないチームと、調子が上がってきているけどけが人が多イチームの試合。どういう結果になるんでしょうか?
奥埜は焦らずにしっかり怪我を治してくださいねー!