川崎フロンターレ初の未勝利でのACLグループリーグ敗退も?

川崎フロンターレと柏レイソルがACLグループリーグ敗退決定。王者として望んだ川崎フロンターレも、柏から世界へという合言葉のもと戦った柏レイソルも、1試合残して屈辱の敗退となりましたね。

川崎フロンターレにとって最低の結果

過去のフロンターレは2勝4敗での敗退(3位)での敗退があるだけで過去6度出場のACLの中でも今年のACLは最低の結果となっています。このまま最後の試合でもある、ホームゲームの蔚山現代戦で敗戦すれば未勝利でACLを終わるという屈辱的な状況。

去年のJリーグ王者ですら…と悲観的な状況になりそうですが、ACL王者の浦和レッズはACL出場を勝ち取れず、Jリーグでも未勝利が続き、堀監督を更迭するという状況ですし、その浦和レッズと昨年のACL決勝を争ったアルヒラルも、1勝もできずにACLグループリーグ敗退確定とやっぱりACLに出る、ACLで勝つっていうのは大変なんだなぁ…と改めて感じた大会でした。

川崎フロンターレのACL5試合の中でも今節は気合を感じた!

試合開始8分前に敗退が決定したことは、試合前に選手に伝わっているのかな?っていうことは疑問でしたが、明確には言葉では伝わっていなかったみたいですね。ですが、大久保嘉人は、

「何も言われなかったら、そういうことなのかなと。みんなも分かっていたと思う」

って言っていましたね。

川崎フロンターレは敗退が決まったなかでも、前半から気持ちのこもったプレーを披露していました。本当にいい試合でした。今年1番だったかも。

去年の終盤ぐらいの緊張感で、試合していましたね。先発がリーグ戦から7人変わった状況の中で、守備でオスカル、フッキといった強敵をしっかりと押さえ込みながら、縦にがんがんつけていくサッカーをしていましたね。

ああいうサッカーをしているフロンターレは本当に強いんだよなー。ミドルシュートもガンガン打っていったし、いい試合でした。

大久保嘉人は前半の試合展開について

「スピーディーだったね。中盤は相手が固めてくるけど、賢太郎と守田が降りてきたら間がめちゃくちゃ空くので、あそこに俺が降りれば相手が食いついてどんどんスペースが空いていた。前に行ったところからはまだまだだったけど、スピーディーというか、止まらずに行けた。そこで取られたとしても、リズムに乗れているから戻れる。そこはやりやすかった」

ってかなり褒めていましたね。

今年は得点力不足も露呈

こういう攻撃的ないい時間帯に、今年のフロンターレは点が取れていないことが多いですよね。そこが響いている気がします。

主導権を握っている状況で先制点が取れていないっていうことが今の状況を表している気がしますが、それでも先制点さえ取れば、と思わせてくれるのがフロンターレのサッカー。

これからです。これから。

知念慶

「前半はすごくみんな集中していて、守備の部分で相手を上回っていたことが良い攻撃につながっていたと思う。自分たちのペースでやれていたと思うけど、ああいう時間帯に得点が取れないことが今年のフロンターレのあまり良くないところかなと感じた」

って言っていましたが、それは大丈夫だと思っています。

リーグ戦に集中することができるし、ルヴァンもベスト8からだし…。武岡優斗が久しぶりに先発したり、赤﨑秀平も試合に出場し、齋藤学も練習に参加したりと、チーム力がアップしていくのは間違いないと思うので…ACLがなくなったことでリーグ戦に集中できるかなと。

来年のACL制覇に向けて、今年は足固めするしかなくなったので、J1連覇を目指して頑張ってもらいたいですね!

 

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