ルヴァンカップ2018の変化。J2から下克上があり得るレギュレーション。
3月7日から2018シーズンのJリーグYBCルヴァンカップが開幕しました。
昨年度までの2グループにわかれたレギュレーションはなくなり、16チームが4グループに分かれてグループステージを戦うことになりました。
それ以外に変更点もありますのでまとめておきます!
4グループ制の導入
今まではACL出るチームは予選に参加できなかったために、4チーム×4のグループを作ることができなかったんですが…今年はJ2に降格したチーム2チーム(16位、17位)をグループステージに入れることで16チームを作り上げています。
ACLに出場する川崎フロンターレ、鹿島アントラーズ、セレッソ大阪、柏レイソルを抜いたJ1所属の14チームに、アルビレックス新潟、ヴァンフォーレ甲府を含めた16チームを4つのグループに分けています。
ルヴァンカップのグループステージ 開催日程
第1節 3月7日(水)
第2節 3月14日(水)
第3節 4月4日(水)
第4節 4月18日(水)
第5節 5月9日(水)
第6節 5月16日(水)
プレーオフに進むのは各グループ上位2チーム
16チームのグループ分けなのでわかりやすいですよね。
各グループ上位2チームの計8チームがプレーオフステージに進出して、6月2日(土)、9日(土)に行われるプレーオフステージの勝者4チームがノックアウトステージへ駒を進めることになります。
8チームから勝者の4チームと、ACL4チームで準々決勝を戦うことになるレギュレーションとなっております。
順位決定方法も変更
今年からはまず何よりも直接対決の結果が優先される感じですね。
全体での得失点差で順位は決まりません。
グループステージが終了した時点で、勝点合計の多いチームを上位とし、順位を決定する。ただし、勝点が同じ場合は、以下の順によって順位を決定…
- 勝点が同一のチーム同士で行った試合の勝点
- 勝点が同一のチーム同士で行った試合の得失点差
- 勝点が同一のチーム同士で行った試合の得点
- 勝点が同一のチーム同士で行った試合のアウェイゴール
1~4を適用してもなお、順位が決定しない場合、1~4を当該チームの直接対決に限り再度適用して、最終順位が決まります。
よくわからないんですが、まず勝ち点9で3チームならんだとすると、その4チームではなく3チームでの勝ち点が優先されるって感じかな?
この手順で決定に至らない場合、下の5~9が適用。
- グループ内の全試合の得失点差
- グループ内の全試合の得点
- 順位決定にかかわるチームが2チームのみで、その両チームがフィールド上にいる場合はPK方式(ABBA方式)
- 反則ポイントの少ない順
- 抽選
抽選みてみたいけど、さすがにそこまで一緒はないかなー。
かなりかわっているので、その点がわかりにくそうですよね。
アルビレックス新潟&ヴァンフォーレ甲府にとっては地獄のJ2&ルヴァンカップは嫌がらせだと思うけど、両チームとも勝ち点ゲットしていましたよね…。